インナーパネルのサービスホールは全てふさぐのですが、
車のメンテナンスに必要な部分などは避けましょう。
いい音が作れるとしても、
それは車がちゃんと走れる状態にあってこそです。
走れない車に手を掛けても仕方ないでしょう?
他にも配線などがいっぱい飛び出していると思いますが、
これらの配線には「防音シート」を先に貼り付けておきましょう。
配線類に「制振シート」を直接貼り付けるのは
上手に張り付かないと思いますのでやめておきましょう。
配線には、先に「防音シート」、次に「制振シート」です。
配線の他にも、ドアを開け閉めする用のワイヤーがあります。
これは、電気関連の配線と違ってワイヤーが太くなったような感じです。
もちろん曲げたりなんかはできないでしょう。
この鉄製のロッドについては、「制振シート」を貼り付けてしまうと
ドアの開け閉めができなくなってしまう可能性があるので、
配線チューブと呼ばれるものを使用して直接ロッドに「制振シート」が
触れないように処理しておきましょう。